ヤンキーとパンジー






毎日ほんとうに寒いですね。


2022年が明けてもう半月以上経ってしまいました。

ブログでのご挨拶が遅くなりましたが、みなさま本年もどうぞよろしくお願い致します。



こんなに寒くても元気に咲いてくれている店先の花たち。



寒い季節に映える黄色と紫の花びらのヴィオラやパンジー。

大好きなのですが見るといつも思い出す事があるのです。




高校時代、私は大学でデザイン系の学部に進学するために画塾と呼ばれる受験のための絵を教えてもらう塾に通っていました。



中学生まで何となく絵が得意な方かな、なんて思っていた私はすぐに完全に打ちのめされた訳なのですが

そこでのスパルタ指導のおかげで今があると思っています。



デザイン系の大学受験にはデッサンの他にも立体構成という紙や粘土で立体物を作成する試験や

色彩構成や平面構成と呼ばれるアクリルガッシュを使って平面物を作成する試験がある場合もあります。



いろいろな対策をしておく必要があるので画塾では繰り返し様々なパターンで課題を与えられ指導してもらっていました。



色や形のバランスを見ながら時間内に一枚の平面作品を仕上げる色彩構成の課題。


今も昔もカラフル大好きな私ですが、配色のバランスを見ながら色を構成することの難しさや自分のできなさを痛感して落ち込む日々でした。



画塾で教えてもらった色彩構成のNGは補色を隣同士に配置する事。


補色とは色相環で正反対に位置する色のことで、赤と緑など隣同士に配置すると目がチカチカしてしまう色合わせです。



その補色のひとつが黄色と紫。



黄色と紫の組み合わせはその画塾では先生から “ヤンキーカラー” と呼ばれていて

色彩構成の課題で黄色と紫を隣にしようものなら、先生からもれなく「ヤンキーカラーじゃん!!」と怒られます。



確かにビビットな黄色と紫を隣同士に配置すると目に痛いし、ヤンキーの方が着ていそうなイメージの配色。。。


その画塾に通って以来私の頭には 黄色×紫=隣同士にしてはいけないヤンキーカラー と刻み込まれていたのです。




そして時はすぎOranzovyをオープンして何年目かの冬、店先に植えたパンジーの苗がとってもかわいい花を咲かせました。


その時ふと あ!!これヤンキーカラーだ!! と気付いた私。


あんなに恐れていた黄色と紫がパンジーの手に掛かるとこんなに美しく心躍る可愛さになるなんて!!


植物ってなんてすごいんだ!と感動しました。



そして黄色×紫がNGとされていたのはとても難しい組み合わせだからで、それぞれの色味と形のバランスでこんな風に魅力的に魅せる事ができるんだな〜と気づいたのでした。



植物や自然の色や形の組み合わせ、バランスはとても美しく参考になります。



あの頃それに気づけたらな〜と思ったりしますが、そういうことを思うのはきっと歳を重ねたからであの頃とは見える景色が全然違うんだろうな〜とも思ったり。。。




少し前に、もう何年も前から来て下さっているお客さまと話していたら偶然同じ画塾に通っていた事が発覚してびっくり。


通っていた時期は重なってないのですが、たくさん怒られたね〜 ととっても楽しく思い出話ができました。



今度ヤンキーカラーのことも知ってるか聞いてみようと思います。




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