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ガーナの手仕事**



先日届いたブルキナバスケット。

今回はこんな顔ぶれです。


ガーナのボルガ地方の女性たちに伝統的に受け継がれてきた技術によって、ひとつひとつ手作りされています。

以前のブログでも詳しくご紹介していますのでよろしければご覧下さい。

色の組み合わせや編み方、形状の微妙な差などひとつとして全く同じものはなく、作り手それぞれの個性が感じられるバスケット。

届く度に新しい出会いがあり、いつもとてもわくわくしながら到着を待っています。

今回届いたものの中で特に興味を引かれたバスケット。


異なるパターンの編み方や色を組み合わせたものの中で異彩を放つ、単色ワンパターンの潔いデザイン。

このバスケットの作り手はどんな思いでこれを作ったのでしょう。

群青色に際立つ鮮やかなフューシャピンク

伝統に逆らうようなアバンギャルドな印象で、きっととっても意志が強くてかっこいい女性が作ったに違いない!

でももしかすると、ただその場にあった色の素材を使って時間短縮しようとワンパターンで編んだらたまたまこんな仕上がりになった、という可能性もないわけではないような。。。

いやいや、でもこの斬新で力強いデザインは偶然ではないでしょう。

ひとつのバスケットからいろんな想像が膨らみます。

文化も歴史も全然違う、遠い遠い異国の地で作られたバスケット。

その作り手に会って話を聞くことは簡単にはできませんが、いろんな想像をして思いを馳せると巡り巡ってここに届いたことに縁を感じます。

そしてここからまた新たな出会いがあって、どなたかのお家で本来のバスケットとしての任務を果たすことになるのです。

そのお手伝いができることはほんとにすてきなこと。

Oranzovyで連れて帰りたくなるようなアイテムともし出会って頂けたら、こんなにうれしいことはありません。

そんな出会いをひとつでも多くして頂けるようなお店になりたいと、

このブルキナバスケットを見て改めて感じたのでした(^ ^)

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